押し花はがきの作り方 |
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文字を書いた後スプレーのりをかけます |
【準備する物】
・押し花 ・官製はがき ・和紙(薄い繊維質素材) ・スプレーのり(Z2) ・シリコンコーキング剤(タイルの目地止め透明タイプ)
あとで押し花をデザインする部分(空間)を残して、まず始めに官製はがきに伝えたい文字(謹賀新年や暑中見舞いなど)を書いておきます。サインペン、ボールペン、筆、インクジェットプリンター、レザープリンターなど書く素材は選びません。
下に新聞紙を敷き、はがきの50センチ以上離したところから霧状のスプレーのりを降らせます。このとき近すぎると気泡が入ったりはがきが裏返ったりしますので必ず遠目から降らすように薄くかける様にします。
スプレーのりはあまり沢山かける必要はありません。薄い雲竜和紙がくっつく程度で充分です。あまりスプレーのりを吹き付けすぎると薄い雲竜和紙を貼っても表面にのりがにじみ出してべとつきますので注意して下さい。 |
押し花をデザインします |
スプレーのりを降りかけた面に、押し花をデザインしてゆきます。先に外側・下側にくる葉の位置を決め、間の空間をメインの花で埋めてゆき、最後に小花をバランスよくあしらいます。 |
押し花和紙を重ねます |
押し花和紙/Sサイズを半分に切って上から重ねます。スプレーのりの接着力が強いので、はがきが和紙内に充分おさまる様に、気を付けて貼って下さい。 |
シリコンゴムを擦り込みます |
色を鮮やかにしたい部分に、シリコンゴムのコーキング材を薄く擦り込みます。 シリコンゴムは乾くまでべとつくので、指先にラップなどを 巻いて擦り込むと指先が汚れないでしょう。文字の部分を鮮やかにしたいのであれば、文字の上にも擦り込みます。 |
余分な和紙を切り取って出来上がりです |
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はがきからはみ出た和紙の部分を、はさみで切り取ります。
シリコンゴムは空気中の湿気と反応して固まるので早すぎるとくっつきます。 半日以上おいてから、ポストに入れましょう。
コーキング材のふたは、きちっと締め込んでおきましょう。
★官製はがきへ部分的に押し花を貼りたい場合は、押し花アイロンフィルムが適しています。
★押し花アイロンフィルム特徴を参考に離けい紙とクッションペーパーを重ねて上からアイロン押し当てて貼ります。 |
只今スプレーのりを使った材料は販売中止しています。
押し花アイロンフィルムや押し花貼るだけフィルムを使った方が
素敵な作品ができますのでご利用下さい。
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